「パーフェクトワン」を展開する新日本製薬さまがテスト導入

スキンケアブランド『パーフェクトワン』を展開する新日本製薬さまが
通販用注文受付コールセンターの あふれ呼対策 にテスト導入

〜 2020年5月15日より開始 〜

株式会社ソフトフロントホールディングス(東京都千代田区、代表取締役社長:野田亨)の子会社である株式会社ソフトフロントジャパン(東京都千代田区、代表取締役社長:髙須英司)は、新日本製薬 株式会社さま(福岡県福岡市、代表取締役社長:後藤孝洋)が電話受付業務の効率化を図るため、自然会話AIプラットフォーム「commubo(コミュボ)」を利用した導入テストを 2020年5月15日 から開始することをお知らせいたします。

新日本製薬さまは 化粧品、医薬品、健康食品 の企画および販売をおこなっており、スキンケアブランドのパーフェクトワンは、オンラインショップの他、全国12店舗のパーフェクトワンショップ、約600の取扱店で展開し、ロングセラーとして多くの人に愛用されています。
パーフェクトワンの他にも多数の商品を扱っており、電話によるお問合せも多く、コールセンターでは、営業開始直後の 9時台にお問合せが急増し、業務の効率化が課題となっていました。自動音声による問合せ対応や注文受付の完全自動化などに向け、AIの導入を検討してまいりました。

新日本製薬さまはこれらの展開へ第一歩として、クラウド型のコールセンター向け⾃然会話 AIパッケージ「commubo for コールセンター」のテスト導入を、5月15日に開始することを決定いたしました。ロボット感の少ない自然でなめらかな対応と、ユーザーがシナリオ編集できるなどの操作性の高さに注目いたしました。

今回の導入では、あふれ呼(ピーク時に電話がつながらない、話中になる)への対応として AI が連絡先の確認をいたします。今後の展開として、夜間の問合せ対応やデータベースと連携した注文受付、瞬間的に大量発生する電話への対応などを図ります。お客様へ快適なショッピング体験を提供するとともに、業務コストの低減とオペレータ人材の採用・教育コスト増についての課題解消も進めていきます。

ソフトフロントジャパンは運⽤中のシステム全般のサポートを⾏いながら、両社相互協⼒によりAIロボットによる電話業務の効率化を推進していきます。

新日本製薬 株式会社 担当者さまからのコメント
「電話によるお問合せには波がありますが、ピーク時にお客さまからお電話をいただいても“つながる状態”をつくりたいと思っています。また今後は、コール業務の中から定型業務をAIへ移行していきたいと考えています。AIによる業務の自動化を進める一方、製品に関する相談や提案などの業務は従来通りコミュニケーターが行うことで、お客さまへの総合的なサービスの拡充と生産性の向上が図れるのではと期待しています」

新日本製薬 株式会社さまについて】
「世界中の人々の健やかで心豊かな暮らしの創造」をビジョンに掲げ1992年に創業。暮らしに欠かせない化粧品、医薬品、健康食品を取り扱っています。主力のスキンケアブランド パーフェクトワンのなかでもオールインワン美容液ジェルシリーズは、オールインワンスキンケア市場4年連続No.1※1 を獲得。また累計販売個数は5,500万個※2 を突破しています。
https://corporate.shinnihonseiyaku.co.jp

※1 富士経済「化粧品マーケティング要覧2017/2018/2019/2020」(モイスチャー部門およびオールインワン部門/メーカー、ブランドシェア2016/2017/2018/2019実績)
※2 パーフェクトワン オールインワンジェルシリーズ累計販売実績2006年5月~2019年11月(ラフィネ パーフェクトワンシリーズを含む)