ユーザーコールの発信
AIオペレータ と 通話相手先 との会話に対して、会話を聴取したり、会話を引き継ぐための、新たな通話 (ユーザーコール) を発信します。
ユーザーコールにより、AIオペレータと通話相手先、ユーザーコールの発信先との間で、三者通話の状態にできます。
また、ユーザーコールの発信先との「通話音声の方向」は、mediaFlow パラメータや、 音声方向の切替APIにより「双方向」「片方向」などに制御可能です。 これにより、ユーザーコールの発信先の音声を、通話相手先に聞かせずに「聴取するだけ」の状態としたり、 AIオペレータの停止APIと組み合わせて AIオペレータの動作を止め、通話相手先とユーザーコールの発信先との実質的な二者通話にすることもできます。
ユーザーコールにより、AIオペレータと通話相手先、ユーザーコールの発信先との間で、三者通話の状態にできます。
また、ユーザーコールの発信先との「通話音声の方向」は、mediaFlow パラメータや、 音声方向の切替APIにより「双方向」「片方向」などに制御可能です。 これにより、ユーザーコールの発信先の音声を、通話相手先に聞かせずに「聴取するだけ」の状態としたり、 AIオペレータの停止APIと組み合わせて AIオペレータの動作を止め、通話相手先とユーザーコールの発信先との実質的な二者通話にすることもできます。
リクエスト
POST <ベースURL>/v1/calls/{callId}/usercall
パス・パラメータ
callId
stringrequired
ユーザーコールを発信する対象のコールID
リクエスト・ヘッダ
x-commubo-tenantId
stringrequired
commubo契約時に発行される、ご契約事業者さま固有のテナントID。
「commubo connect ご契約ユーザーさま ダッシュボード・ページ」内の
「設定 / テナント」メニューから確認できます。
x-commubo-accessToken
stringrequired
commubo契約時に発行される、ご契約事業者さま固有のアクセストークン。
「commubo connect ご契約ユーザーさま ダッシュボード・ページ」内の
「設定 / テナント」メニューから確認できます。
Content-type
stringrequired
"application/json" を指定してください。
リクエスト・ボディ
{
"phoneNumber": "0330001234",
"mediaFlow": "sendonly"
}
phoneNumber
stringrequired
発信先の電話番号。
電話番号は、数字、空白のほか、次の記号が指定できますが、実際に処理される電話番号は、自動的に空白や記号が取り除かれた数字のみの文字列となります。
* # + - . ( )
電話番号は、数字、空白のほか、次の記号が指定できますが、実際に処理される電話番号は、自動的に空白や記号が取り除かれた数字のみの文字列となります。
* # + - . ( )
mediaFlow
stringrequired
ユーザーコールの発信先との通話音声の方向を次の値により指定します。
sendrecv
ユーザーコールの発信先からの音声は通話相手先に聞こえ、AIオペレータと通話相手先の音声もユーザーコールの発信先に聞こえます。
AIオペレータの停止APIで、AIオペレータの動作を停止していない場合には、 ユーザーコールの発信先が発話した音声に対しても AIオペレータが認識して発話してしまうことに注意してください。
AIオペレータの停止APIで、AIオペレータの動作を停止していない場合には、 ユーザーコールの発信先が発話した音声に対しても AIオペレータが認識して発話してしまうことに注意してください。
sendonly
ユーザーコールの発信先からの音声は通話相手先に聞こえませんが、AIオペレータと通話相手先の音声はユーザーコールの発信先に聞こえます。
recvonly
ユーザーコールの発信先からの音声は通話相手先に聞こえますが、AIオペレータと通話相手先の音声はユーザーコールの発信先に聞こえません。
AIオペレータの停止APIで、AIオペレータの動作を停止していない場合には、 ユーザーコールの発信先が発話した音声に対しても AIオペレータが認識して発話してしまうことに注意してください。 。
AIオペレータの停止APIで、AIオペレータの動作を停止していない場合には、 ユーザーコールの発信先が発話した音声に対しても AIオペレータが認識して発話してしまうことに注意してください。 。
inactive
ユーザーコールの発信先からの音声は通話相手先に聞こえず、AIオペレータと通話相手先の音声もユーザーコールの発信先に聞こえません。
curl コマンドにおける例
curl -X POST \
"https://connect.commubo.com:65536/v1/calls/1234567890123456/usercall" \
-H "x-commubo-tenantId: 12345678-90AB-CDEF-1234-567890ABCDEF" \
-H "x-commubo-accessToken: FEDCBA09-8765-4321-FEDC-BA0987654321" \
-H "Content-type: application/json" \
-d \
'
{
"phoneNumber": "0330001234",
"mediaFlow": "sendonly"
}
'
※ 赤字部分はご契約事業者さまの環境に合わせ、適切なパラメータを指定してください。
レスポンス
200 OK
リクエストが成功したことを示し、ユーザーコールの情報をレスポンス・ボディで返します。
レスポンス・ヘッダ
Content-type
application/json
レスポンス・ボディ
{
"callId": "1234567890123456",
"callType": "2",
"phoneNumber": "0330001234"
}
callId
string
新たに生成されたユーザーコールのコールID。
callType
integer
通話の種別は、2 が示されます。
0
着信コール (commubo への着信)。
1
発信コール (commubo からの発信)。
2
ユーザーコール (ユーザーコールの発信API操作で commubo から発信)。
phoneNumber
string
ユーザーコールの発信先の電話番号。
403 Forbidden
テナントID または アクセストークン が正しくないなど、アクセスが許可されないことを示します。
JSON 形式のレスポンス・ボディに、エラーの原因を示す場合があります。
JSON 形式のレスポンス・ボディに、エラーの原因を示す場合があります。
404 Not Found
リエクストのパス・パラメータで指定された コールID の 通話 が存在しないことを示します。
JSON 形式のレスポンス・ボディに、エラーの原因を示す場合があります。
JSON 形式のレスポンス・ボディに、エラーの原因を示す場合があります。
406 Not Acceptable
リクエストの内容が不足していたり、不整合な情報が含まれている、または対象のコールが通話状態でないことを示します。
JSON 形式のレスポンス・ボディに、エラーの原因を示す場合があります。
JSON 形式のレスポンス・ボディに、エラーの原因を示す場合があります。