ボイスボット「commubo(コミュボ)」による 初期督促業務に特化した電話自動架電パッケージ「ペリマ」の販売を開始

株式会社ソフトフロントホールディングス(東京都千代田区、代表取締役社長:二通宏久、以下、「ソフトフロントホールディングス)の子会社である株式会社ソフトフロントジャパン(東京都千代田区、代表取締役社長:髙須英司、以下、「ソフトフロントジャパン」)は、自然会話AIボイスボット「commubo(コミュボ)」による督促業務に特化した電話自動架電パッケージ「ペリマ」の販売を開始したことをお知らせします。

「commubo」は、お客様に不快感を与えない自然な会話を実現する日本語対応のAIオペレータ・ロボットとして2018年より販売開始し、これまで多くの事業者様にご採用頂いてきました。
金融業界における料金支払い等のご案内を担当者が対象者に対して電話架電するような業務では、その架電数の多さや相手の方にお支払いをお願いする電話内容となるため、業務遂行に労力がかかるほか、担当者自身が疲弊することで離職にもつながりかねない企業リスクを抱えています。
このような背景から、昨今、督促業務の自動化ソリューションへの期待と活用が拡がってきています。

電話による初期段階の支払督促を実施する自動化ツールの一例にオートコールシステムが挙げられますが、ボイスボットの「commubo」は従来製品にありがちな一方的な単調ガイダンスとは異なり、お客様との自然な音声対話を進めることで業務完了率が高く、入金約束日の聴取など、一歩進んだ督促架電業務の自動化を実現しています。また、「うっかり忘れ」に代表される初期段階の督促に対する入金率については有人オペレータと同等(約80%)※1という実例から、コスト削減と成果計上という観点で高い評価を得ています。

このたび、ソフトフロントジャパンでは、「commubo」の運用実績で培われた初期督促業務向けのノウハウを抽出し、お求めやすい提供価格と、すぐにご利用可能なパッケージ製品「ペリマ」(ペイメント・リマインダー・コール)としてラインナップ化、督促業務に携わる法人企業様向けに販売を開始しました。

強化された「commubo」の発信機能※2の仕組みをそのままに、大量のリスト発信を短時間で自動処理し、定評ある初期督促のコールフローが予め備わっているため、お申込みから最短5日での運用開始が可能となります。
例えば、1,000件の対象者の場合、架電時間は約60分で完了※3、しかも「commubo」の音声を聴いた直後にお客様から切断される割合は10%未満※4と低いことから、短時間での業務完了とコスト削減効果も期待できます。

【「ペリマ」サービス概要(スタンダードプラン)】

  • 050番号によるクラウド電話回線付属
  • 初期督促用コールフロー付属
  • リアルタイム文字起こし
  • 会話音声録音、再生
  • ダッシュボード付属(統計データ表示)
  • (予測型)リスト発信、レポート出力、SMS送信、有人オペレータ転送、折り返し電話対応など

■「ペリマ」Webサイト
https://www.remind-call.com/

ソフトフロントジャパンでは、初期督促のアウトバウンドコール業務を手掛ける法人企業に対し、業務効率化の促進や担当者の離職率低減、採用難等の企業課題の解消策として、今回の督促業務に特化した電話自動架電パッケージ「ペリマ」の提供を進め、ボイスボットの普及に努めてまいります。

※1:当社「commubo」の督促業務運用時における実績統計値より算出
※2:https://commubo.com/blog/news/callsets20221013/
※3:応答率20%と仮定し、同時通話数3と設定した場合の所要時間の目安

※4:個人向けの初期督促架電の場合