commubo 新機能「会話データ管理支援ツール」をリリース

~ ボイスボット運用時の現場作業を支援する新たなツール展開 ~

株式会社ソフトフロントホールディングス(東京都千代田区、代表取締役社長:二通宏久)の子会社である 株式会社ソフトフロントジャパン(東京都千代田区、代表取締役社長:髙須英司)は、自然会話AIプラットフォーム「commubo(コミュボ)」による自動収集データの管理作業を軽減する「会話データ管理支援ツール」を新たにリリースすることをお知らせします。

ボイスボットは音声認識や自然言語処理等の技術を用いて人との音声対話が可能なソフトウェアサービスですが、最近は電話業務における従来のIVR(自動音声応答装置)の次世代ソリューションとして脚光を浴び、音声のみで対応できることから自動化効率を目指して導入運用する企業が増えています。ただ、ボイスボットを利用する業務の中には、単に相手の発話を聞き取るだけでは業務完結せず、システム投入前やデータ納品前に、ボイスボットによって取得したデータの再確認や編集作業を必要とするケースが少なくありません。お客様との会話業務が自動化されるメリットはありますが、その後の大量の会話データの確認作業に労力がかかると、期待した効率効果が出ないケースがあります。

自然会話AIプラットフォーム「commubo」は、目的に沿って継続的に人との自然な会話を実現するAIオペレータサービス(ボイスボットサービス)として、これまでコールセンター業務を中心に、あふれ呼対策や注文受付、予約受付、督促業務など様々な業界の業種と業務において、企業の皆様の電話業務の効率化や生産性向上を支援しています。
この度、担当者と commubo との共同作業を効率化したいという更なるお客様ニーズに応えるため、commubo が取得した個々の会話データを、まとめて管理運用できる「会話データ管理支援ツール」を、commubo のオプションサービスとして2021年9月末にリリースいたします。

この「会話データ管理支援ツール」を利用することで、大量の通話履歴の一覧表示と共に、テキスト化された重要な会話フレーズデータをまとめて確認、編集することができ、お客様の声を管理する作業効率が格段に向上します。また、コールセンター業務内のデータ加工作業からデータ承認作業といった、一連の作業プロセスをワークフロー化し、分業体制でもご利用可能となり業務全般の効率化を図ることができます。

機能一覧

  • 通話履歴の一覧表示(日時、相手電話番号、通話時間など)
  • 取得テキストデータと連動したオリジナル会話音声の再生聴取
  • 取得テキストデータの参照、更新編集、編集ロック機能および一括処理機能
  • 作業~承認までを管理するワークフロー機能

尚、今回の「会話データ管理支援ツール」につきましては、来る 2021年9月29日 に開催予定の ソフトフロントウェビナー にて詳細内容をご紹介する予定です。

⇒ 2021年9月29日 commubo ウェビナー
  「電話業務担当者の作業を軽減するボイスボット運用のポイント」
受付は終了しました

今後、株式会社ソフトフロントジャパン では、これまで培ってきた音声伝送技術、IPテレフォニー技術を駆使し、commubo によってボイスボットサービスを更に進化させ、ご利用いただくお客様に対して有効活用できる仕組みを取り込んで参ります。
また、プラットフォームサービスの特徴である幅広い業界・業種・業務に適用できることに加え、各種利便性を追求したツール群を提供することで、現場作業や人とAIロボットの協調作業を支援して参ります。