導入事例

債権管理における督促コール 

 

債権管理における督促コールにcommuboを導入いただきました。

オートコール(自動架電)機能を重視し、少人数体制でも運用できる手軽さを評価いただき、導入に至りました。 

リスト発信を活用し、有人対応時よりも債権回収率を向上!

事業急成長による架電量増加を乗り越え 


Quants officeの画像

債権管理セクション セクションリーダー F様、サブセクションリーダー S様 

20258月時点)  

導入企業名

 Quants株式会社  

業種

 保証サービス

導入業務

 債権管理における督促コール 

導入目的

 事業拡大に伴う体制強化、KPI達成に向けた架電

Before

業務課題

  • 同社は事業の急成長に伴い、債務者数が1年間で150名から1,200名まで急速に拡大。

  • 入金日を過ぎた方への督促コールについては、回収効率の観点から「1日朝昼晩の3回架電」、というKPIを定めていたが、体制を4名から7名へ拡大した後も、お客様へのご連絡が追い付かない状態が発生し、高い緊急度と重要度という危機感を持って業務自動化検討を開始した。


      電話チャネルでのご連絡を重視している同社は、自動化を検討にあたりオートコール機能を希望。 

      電話の場合は、相手が応答をしなくとも着信履歴が残ることで(メール、SMSなどのチャネルよりも)印象に残りやすいことから、上記KPIの1日3回架電をいかに効率よく行えるかを重視していた。 

       

      また、少人数体制であったこと、自動化が急務であったことから、手間が少なく、かつスピーディに導入できるツールを探していた。

       


    Solution

    解決策

    オートコール機能の使い勝手のよさとシナリオ編集の自由度に加え、手探りだった自動化ツール導入検討にあたり、自社の要望を汲み取り、円滑にプラン提案・導入支援をしてくれたソフトフロントへの信頼が高まり、commuboを選定。 

     

    リストインポートによる一斉架電をルーティン化し、大量発信かつKPIである

    「1日3回の架電」を実現した。 

     

    現在では、1日最大500件の対象へ架電を行っている。 

     

    フロー図

     


    ■ commuboの便利な機能 

    実際に操作・運用を行う中、下記のような点でも細やかな使い勝手の良さを感じた。 

       ● オートコール実施時

        ・留守電時にも切電ができるよう、「xx分経過後に通話終了」と設定

        ・ 架電対応の開始/終了時間を予約設定

        ・ リスト発信の進捗率がGUI上に表示


       ● シナリオ編集時

        ・ シナリオ内で変数(コンテキスト)が利用できる

        ・ バージョン切替のしやすさ


    After

    導入効果

      日々の架電を自動化し、下記理由から債権回収率は導入前の有人対応時よりも向上している。 

       

          ● 架電対象の急激な増加にも関わらず、1日3回架電を日々達成

          ● 架電応答による支払意思の確認だけでなく、複数回コールすることで

            着信履歴に気がつきやすくなり、リマインド効果が出ている

          ● 大量の架電をcommuboに任せることで、社員は他の複雑な応対に専念

       

       

      今後は債権種類によってご案内内容を変えるなど、会話シナリオを分けた運用もしていきたいとのこと。