Quantsが督促コールにAIボイスボット「commubo」を採用

リスト大量発信を活用し、有人対応時よりも債権回収率を向上 

 株式会社ソフトフロントホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:二通宏久)の子会社である株式会社ソフトフロントジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙須英司、以下 ソフトフロントジャパン)は、Quants株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:東小薗光輝)に、AIボイスボット「commubo(コミュボ)」が採用されたことをお知らせします。
 


■導入背景:事業急成長に伴う架電量増加と、「1日3回架電」の必要性 

 保証サービスを提供する同社の債権管理セクションは、入金日を過ぎた方への督促コールを日々行っています。電話でのご連絡は、相手が応答をしなくとも着信履歴が残ることで(メール、SMSなどのチャネルよりも)印象に残りやすく、回収効率が高いことから「1日朝昼晩の3回架電」をKPIとして定めています。


 事業の急成長にあたり、債務者数が1年間で150名から1,200名まで急速に拡大し、セクション体制増員にも関わらずお客様へのご連絡が追い付かない状態が発生したことから、高い緊急度と重要度という危機感を持って業務自動化検討を開始しました。


 選定にあたっては、少人数体制であることと、自動化が急務であったことから、手間が少なく、かつスピーディに導入できるツールを重視し、commuboの導入に至っています。 

 

■運用効果:リスト大量発信を活用し、有人対応時よりも債権回収率を向上

 ソフトフロントが自社の要望を汲み取り、円滑にプラン提案・導入支援を行うことで、スピーディに導入・運用を開始。リストインポートによる一斉架電をルーティン化し、大量発信かつKPIである「1日3回の架電」を実現しました。


 その結果、下記理由から債権回収率は導入前の有人対応時よりも向上しています。


   ● 架電対象の急激な増加にも関わらず、1日3回架電を日々達成

   ● 架電応答による支払意思の確認だけでなく、複数回コールすることで着信履歴に

     気がつきやすくなり、リマインド効果が出ている

   ● 大量の架電をcommuboに任せることで、社員は他の複雑な応対に専念


当社Webサイトでは、さらに詳しいcommuboの運用内容やポイントなど紹介しております。

 https://commubo.com/usecase/quants


 commuboは、自社運用(自走)で成果を出すボイスボットとして、累計導入実績社数は400社を超え、契約継続率は98.1%*と、多くのコンタクトセンターに愛され、長く活用いただいています。

  ソフトフロントジャパンは、今後もコンタクトセンターの皆様が、自社で運用・管理がしやすく、即時成果を出せるボイスボットサービスを提供して参ります。 

*契約継続率:過去三年間の顧客継続の割合(GRCRを元に算出)  

 

【Quants株式会社】 

Quants株式会社は、株式会社エイチ・アイ・エス出身者で澤田経営道場2期生の東小薗光輝が創業し、代表取締役社長を務めています。事業内容は、AI定性与信審査をベースに与信審査サービス、信用保証業、家賃保証業、決済代行業、債権流動化事業、銀行代理業です。2017年11月に設立され、法人版後払い(保証付)サービス「Fimple決済」や売掛金を保証する「Fimple保証」を展開しています。2022年1月にリリースしたAI定性与信審査SaaS「二十一式人工知能付自動与信審査回路」が事業再構築補助金の対象として経済産業省・中小企業庁より採択されました。 

https://www.quants-grp.co.jp/

 



 

commuboについて】 

「commubo」は「継続的で」「複雑な」音声の会話に対応する自然会話 AI ボイスボットです。 
自然な会話の高速AI、Webブラウザベースの簡単操作、CTI/CRM等のシステム連携など、自動化や効率化のための機能性だけでなく、導入企業ごとに異なる組織体制や業務フローに最適にフィットする柔軟性を兼ね備えています。
これまでコールセンター業務を中心に、あふれ呼対策や注文受付、予約受付、督促業務などさまざまな業界において、電話業務の効率化や生産性向上を支援しています。
https://commubo.com

 株式会社ソフトフロントジャパンについて】

ソフトフロントジャパンは、ソフトフロントホールディングスの子会社として2016年8月の発足以来、表現力豊かにつながる・伝わるコミュニケーションプラットフォームとして、通話・ビデオチャット・メッセージによるリアルタイム・コミュニケーションを中心とした各種製品やサービスを提供しています。最近は永年培ってきた音声伝送技術を元に、AIや自動化技術も取り入れ、電話業務を自動化するクラウドテレフォニーサービスプラットフォーム「telmee」や、自然会話AIボイスボット「commubo」を展開し、さまざまな事業領域で新しいコミュニケーションビジネスを創出しています。https://softfront-japan.co.jp/ 

■お問い合わせ先 

【commuboに関するお問合せ】 
株式会社ソフトフロントジャパン
電話 :03-6550-9930 
E-mail:sales@softfront-japan.co.jp 

【リリースに関するお問合せ】 
株式会社ソフトフロントホールディングス 広報窓口
電話 :03-6550-9270 
E-mail:press@softfront.co.jp 

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