2019.07.22
フリークシーさまと電話問診サービスプロジェクトを開始
〜 医療機関向け各診療科別電話問診のAI化を推進 〜
株式会社flixy(東京都新宿区、代表取締役:吉永和貴、以下、フリクシー)さまと株式会社ソフトフロントホールディングス(東京都千代田区、代表取締役社長:野田亨)の子会社である株式会社ソフトフロントジャパン(東京都千代田区、代表取締役社長:髙須英司)は、自然会話AIプラットフォーム「commubo」による電話問診サービスプロジェクトを開始することとしました。
医療分野における医師・看護師の長時間労働は深刻化しており、労働時間の抑制と医療の質の両立が課題となっていますが、中でも外来の患者に対して診察前に実施する症状確認は、看護師が直接対応したり、質問票への記入を促しているものの、問診に時間と人手が取られたり、患者の回答と医師が聞きたい内容にギャップが生じてしまうケースが多いのが現状です。
フリクシーさまは、この点に着目し、事前に問診が受けられるチャットボットを用いたサービス「メルプWEB問診」によって、医師や看護師の負担軽減に向けた取り組みを実施し、現在は診療科を問わず数多くの医療機関クリニックへの導入実績があります。このような取り組みの中で新たな課題として顕在化しているのが、PCやスマートフォン操作に不慣れな患者にも利用可能となる音声による問診対応のニーズでした。
今回、ソフトフロントジャパンが提供する自然会話AIプラットフォーム「commubo」により、これまでのテキストチャットに加え、電話でも事前に問診を受けられる導線を用意し、リテラシを問わず幅広いユーザが利用可能な問診サービスとして医療機関に提供することを目的に両社が共同でプロジェクトを推進していきます。